きろくのための日記

日々の記録用です。

大人のフィギュアスケートの番組見た 2023/11/14

録画しておいた『地球ドラマチック 世界へ!私たちのフィギュアスケート』を見た。

カナダでスケートを楽しむ40〜70代の女性が、フィギュアスケートのアマチュア世界大会に出るドキュメンタリー番組。

興味深かった。

 

番組を見始める時、なんで中高年女性がフィギュアスケートを?とか思ってしまった。

フィギュアスケートには、若い女の子がやるものというイメージを持っている。

どんな趣味にも適当な年齢層がある、という偏見が自分にはあるんだな…

 

夢中になれる趣味は、人生の難しいことを外側に追いやる。

悩みを忘れられる。

彼女たちがフィギュアスケートで氷上を滑る姿は、一所懸命でとても自由に見えた。

 

特に、印象に残ったのは、

アクセルジャンプができるようになることを、自分への50歳のバースデープレゼントにしたい」と言った女性。

ものではなく、自分の成長が喜びということ。

ひゃ〜、かっこいいな〜!と思った。そういう事言ってみてぇ〜!

 

人はどんな年齢でどんな趣味をしてもいい。

そんな当然のことを、この番組を通して、きちんと、その通りだ思うことができた。

どんな事象もリアルに起きていることを知るまで、実感がわかない。

ドキュメンタリー番組ってそういう面で助けになるなぁと思った。

(ストーリー仕立てのものは人に共感を促して世界を広げるが、と同時に、悪い人もストーリー仕立てを利用して人を洗脳するので、気をつけないとな…とも思う)

 

フィギュアスケートをやる7人(6人だっけ?)のスタンスはそれぞれ違って

「楽しむぞ〜!」の人も、「戦争と同じよ!」という人もいて

いろんな趣味への向き合い方があるんだよなぁと思いました。