きろくのための日記

日々の記録用です。

モノの寿命 2024年3月11日

愛用している自転車を点検してもらった。この自転車はそろそろダメらしい。部品を交換するくらいなら新しいのを買った方がいいですよ、と数年前から言われている自転車である。テセウスの船みたいにいろんな部品を変えてきた愛車なのだ。

次パンクしたら新車を検討した方が…、と言われて店を出た。そんな当日の夕方にタイヤがパンクした。タイミングが良すぎて、少し店員さんを疑った(丁寧に点検してくれたのにすみません)。

なあ、本当にもうダメなのかお前…ランプもカゴも替えたばかりの私の自転車…お前に「不用品」と貼り紙をして、ゴミ捨て場に曳いていく時がとうとう来てしまったのか…?

寂しいな…セカンドオピニオンに行っちゃおうかな。騙し騙し治療できるなら、まだそばに居てくれてもいいんだけどな。高くてもいいから部品交換すればいいんだろうか。ギアもカギも壊れている、サビだらけの私の愛車…

モノの寿命を決めるのは持ち主みたいだ。さみしくてつらいな。